毎月最新の米国特許・商標侵害訴訟重要判例を日米の専門家が解析

ニューヨーク州弁護士 クリストファー・E・チャルセン(ミルバンク・ツィード・ハドリー&マックロイ法律事務所)
 弁理士 大塚康徳監修(大塚国際特許事務所)

     
月刊ザ・ローヤーズ掲載月別 判例内容

各号をクリックするとその他の掲載記事が確認できます

2009年12月号
Lucent Technologies, Inc. et al対Gateway, Inc. et al事件-Nos. 2008-1485, 2008-1487, 2008-1495 Fed. Cir. Sep. 11, 2009
 製品の一部機能が特許権の侵害を構成する場合および同様のライセンス契約が存在する場合における損害賠償額の算定方法
・Vita-Mix Corp.対Basic Holding, Inc., et al.事件-Nos. 2008-1479, 2008-1517 (Fed. Cir. September 16, 2009)
 ユーザの用途によって特許権の侵害を構成する場合と構成しない場合がある侵害被疑品が審査過程で意識的に除外されているか否かについて
・Fresenius USA, Inc., et al対Baxter Int'l, Inc.事件-Nos. 2008-1306, 2008-1331 (Fed. Cir. September 10, 2009)
 マーカッシュ形式で記載されたクレームにおける複数の選択肢の1つのみが先行技術文献に記載されている場合におけるクレームの新規性について

2009年11月号
Cardiac Pacemakers, Inc., et al. 対 St. Jude Medical, Inc., et al.事件-Nos. 2007-1296, 2007-1347 (August 19, 2009)
 米国特許法第271条(f)の方法クレームへの適用の可否
・Bayer Schering Pharm AG, et al. 対 Barr Laboratories, Inc.-No. 2008-1282 (Fed. Cir. August 5, 2009)
 KSR事件に基づき自明性が判断された事件
・Exergen Corp.対Wal-Mart Stores, Inc., et al.事件-No. 2006-1491, 2007-1180 (Fed. Cir. August 4, 2009)
不公正行為の申立てが認められるための要件

2009年10月号
・DAgilent Technologies, Inc.対Affymetrix, Inc.事件-No. 2008-1466 (Fed. Cir. June 4, 2009)
 抵触審査において明細書の記載要件に疑義がある場合に、クレーム解釈の基礎とすべき明細書をどのように特定するかを扱った事件
・Ecolab, Inc.対FMC Corporation事件-(No. 2008-1228 Fed. Cir. June 9, 2009)
 審査経過における化学物質の言及の仕方に関連して、権利放棄に該当するか否かの基準を扱った事件
・Ortho-McNeil Pharm., Inc.対Mylan Labs., Inc.事件-No. 2008-1600 (Fed. Cir. June 112009)
 並行して行われた裁判の間で、非弁護士費用を勝訴側に認めるかについて判断した事件

2009年9月号
Depuy Spine, Inc. v. Medtronic Sofamor Danek, Inc.-No. 2008-1240 (Fed. Cir. June 1, 2009)
 均等侵害における自由技術の抗弁は事実問題か法律問題か。販促製品は逸失利益の算定に含めるべきか
・Genentech, Inc.事件-Misc. Docket No. 901 (Fed. Cir. May 22, 2009)
 裁判所間での事件の移管を認めるための条件について
・Epistar Corporation対 International Trade Commission, et al 事件-No. 2007-1457 (Fed. Cir. May 22, 2009)
 会社の合併に伴う和解契約の承継における不争条項の効果について

2009年7月号
Felix対Am. Honda Motor Co. 事件-No. 2008-1367 (Fed. Cir. Apr. 10, 2009)
 審査経過禁反言が働く審査段階の補正と、クレームの用語の解釈
・Takeda Pharma. Co.対Doll事件-No. 2008-1131 (Fed. Cir. Apr.10, 2009)
 二重特許の「特許可能な程度の差異」の要件の判断時期
・Abbott Laboratories対Sandoz, Inc.事件-No. 2007-1400 (Fed. Cir. May 18, 2009)
 プロダクト・バイ・プロセス・クレームについて特許権侵害が認められる要件

2009年6月号
Clock Spring, L. P. 対 Wrapmaster, Inc. et al. 事件-(No. 2008-1332 Fed. Cir. Mar. 25, 2009)
 出願前に行ったデモンストレーションが実験的使用による例外の適用の対象となるか否かを判断した事件
・Cordis Corp.対Boston Scientific Corp.事件-(No. 2008-1003, -1072 (Fed. Cir. March 31, 2009)
 守秘義務契約無しに企業等に提供された論文が、第102条(b)の先行技術刊行物に該当するか否かを判断した事件
・In re Marek Z. Kubin and Raymond G. Goodwin-No. 2008-1184 (Fed. Cir. April 3, 2009)
 「自明の試み(Obvious to try)」の適用に関する基準を明確化した事件

2009年5月号
Tafas対Dudas事件-No. 2008-1352 (Fed. Cir. March 20, 2009)
 5/25制限ルール等の有効性についてCAFCの見解が示された事件
・Revolution Eyewear, Inc.対Aspex Eyewear, Inc.事件-No. 2008-1050 (Fed. Cir. Feb. 13, 2009)
 過去の侵害の不争契約が将来の侵害に及ぼす影響について
・Line Rothman 対 Motherswear International 事件-No. 2008-1375 (Fed. Cir. Feb. 13, 2009)
 発明時にその発明を実施していた専門家が存在しない事実が自明性の判断に及ぼす影響

2009年4月号
Boston Scientific, Inc.対Cordis Corp.事件-No. 2008-1073, (Fed. Cir. Jan. 15, 2009)
 自明性の判断基準(組合せの自明性)
・Kinetic Concepts, Inc.対Blue Sky Medical Group, Inc.事件-No. 2007-1340, (Fed. Cir. Feb, 2, 2009)
 明細書の実施例の記載とクレームの解釈
・Comiskey 事件-No. 2006-1286 (Fed. Cir. Jan. 13, 2009)
 ビジネス方法に代表される方法と法上の発明

2009年3月号
Sundance, Inc. 対Demonte Fabricating Ltd. 事件-No. 2008-1068, 2008-1115 (Fed. Cir. Dec. 24, 2008)
 技術的問題について専門家として証言するための適格性の基準が示された事件
・TS Tech USA Corp 事件-Slip Op. Misc. Docket No. 888 (Fed. Cir. Dec. 29, 2008)
 被告の事情を考慮して裁判地の移管を認めた事件
・Acumed LLC 対 Stryker Corp.事件-No. 2008-1124(Fed. Cir. Dec. 30, 2008)
 イーベイ(eBay)事件で明示された基準に基づいて差止命令を下すか否かを判断した事件

2009年2月号
クォルコム Incorporated 対Broadcom Corporation 事件-No. 2007-1545, 2008-1162, (Fed. Cir. Dec. 1, 2008)
 標準化団体への特許の開示義務違反による権利行使不能となる範囲
・Basell Poliolefine Italia S.P.A.事件-No. 2007-1450 (Fed. Cir. Nov. 13, 2008)
 自明性型のダブルパテントを判断するための2つのテスト
・Takeda Chemical Industries,Ltd.対Mylan Laboratoies, Inc.事件-No. 2007-1269, 1270, (Fed. Cir. Dec. 8, 2008)
 医薬品簡略申請に関する侵害訴訟において勝訴者の弁護士費用を敗訴者が負担すべきか

2009年1月号
In Re Bernard L. Bilski and Rand A. Warsaw-No. 2007-1130, (Fed. Cir. Oct. 30, 2008)(en banc)
 特許の保護対象|方法発明の判断基準
・Floyd M. Minks 対 Polaris Industries, Inc.事件-No. 2007-1490, -1491, (Fed. Cir. Oct. 17, 2008)
 陪審評決による賠償金の減額
・Re Ciprofloxacin Hydrochloride Antitrust Litigation事件-No. 2008-1097 (Fed. Cir. Oct. 15, 2008)
 特許侵害訴訟における和解が反トラスト法に抵触する基準が示された事件